債務整理 クレジットカード 代替品

債務整理をすると、信用情報(ブラックリスト)に登録されてクレジットカード発行や銀行ローンが組めなくなります。

この際の代替案として、デビットカードや他の方法をご紹介していきます。

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債務整理を行うとブラックリストに金融事故の情報が掲載され、銀行ローンやクレジットカードによる分割決済が使えなくなってしまいます。

銀行ローンやクレジットカードによる分割決済は日常の意識していないところでも頻繁に活用されています。

そのため、債務整理の手続を完了させてからローンによる分割決済ができないことを不便を感じてしまう方がとても多いです。

債務整理して信用情報(ブラックリスト)に載るデメリット

債務整理による一番大きなデメリットは信用情報(ブラックリスト)に金融事故の情報が掲載されてしまうことです。
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ブラックリストに一度掲載されてしまうと、そこから情報が消去されるまでの期間は銀行ローンやクレジットカードが原則として利用することができなくなってしまいます。

銀行ローン・クレジットカード発行の審査が通らない

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銀行やクレジットカード会社は個人信用情報機関というものから、ローンやカード発行の審査対象の人物の信用力をチェックする仕組みを持っています。

そして、頻繁に銀行ローンやクレジットカードの月々の支払いを延滞させてしまっている方や債務整理や過払い請求などによって、金融機関に対して損害を与えた経歴を持つ方は原則として審査を通さないという仕組みになっています。

この結果、債務整理をされた方は大きな金額の商品・サービスであっても、現金での一括払いをしなければならなくなってしまいます。

例えば、インターネットプロバイダーの契約やポケットワイファイや携帯電話の機種代も現金での一括払いになります。

信用情報(ブラックリスト)への掲載期間

債務整理は大きく4つに分けられており、それぞれの債務整理の種類によっても信用情報(ブラックリスト)に情報が掲載されるタイミングや期間が数年単位で異なっています。
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債務整理の種類によって 短ければ5年ほどで金融事故情報が消去されますが、長いものだと最長13年間ほど経過する必要が出てきます。

以下が、債務整理の種類毎の信用情報(ブラックリスト)への掲載期間になります。

債務整理の種類任意整理・特定調停個人再生自己破産
掲載期間5年〜8年8年〜13年5年〜10年
掲載のタイミング和解成立時点
 もしくは、
手続完了時点
手続き完了後免責が下りた時点
注意点

金融機関に開示を求めることが可能

信用情報(ブラックリスト)は信用情報機関が保持しており、加盟している消費者金融が銀行に対して個人の信用情報について情報を提供しています。

信用情報機関は大きく3つに分けることができます。

 CIC
(割賦販売法 賃金業法指定信用情報機関)
JICC
(株式会社信用情報機構)
JBA
(全国銀行個人信用情報センター)
掲載期間5年5年10年
加盟団体主に、消費者金融主にクレジットカード会社主に銀行

また、任意整理や個人再生、自己破産などの債務整理を行っていない人であっても、何度も支払いの遅延をしてしまっている場合には、これらの信用情報機関に金融事故情報が掲載されてしまっている場合があります。

クレジットカードの紛失や盗難などによって、クレジットカードを再発行しようとしても発行できなかった場合などは、クレジットカードの使用方法に問題があったために、CICやJICC、JBAなどの信用情報機関に掲載されている可能性があります。

債務整理を行った場合であったり、信用情報に問題があるかどうか確認したい場合には、これらの信用機関の公式ホームページから所定の手続きを行うことで自分自身の信用情報を確認・開示することができます。

十分な期間が経過しても審査が通らない場合

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5年から13年程の期間が債務整理の手続き完了後から経過したとしても、人によってはクレジットカード発行・銀行ローンの審査が通らない場合があります。

こうした状況になってしまう理由には大きく2つ理由が考えられますので、それぞれの理由に応じた対処方法について解説していきます。

債務整理対象だった金融機関からは永久追放

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債務整理した際に、債権者として和解交渉に応じた銀行や消費者金融からは永久追放されることになります。

例えば、三井住友銀行のクレジットカードが債務整理の対象となった場合には、それ以降 何年時間が経過したとしても一生再発行することはできません。

金融機関や消費者金融が独自に保持している内部データがあるため、CICやJBAの信用情報記録から削除されたとしても情報が残り続けるからです。

この場合には、対処方法はありませんのでクレジットカードの再発行は諦めるしかありません。

クレジットヒストリーがないことも原因になる

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クレジットカードの支払い実績や分割決済の履歴などはクレジットヒストリーと呼ばれ、審査をする際に信用度を測る上での基準となります。

例えば、信用機関にブラックリストとして登録されていない個人だったとしても、30代にもなって現代でクレジットカードを一枚も持っていない人は稀有のため、以前にブラックリストとして登録されていた経歴があるのではないかと疑われてしまう場合があります。

この場合には、審査基準の甘いクレジットカードをまず作って、携帯電話やポケットWIFIなどの機種代を分割決済していくなどして少しずつ信頼性の高いクレジットヒストリーを構築していくことが効果的です。

クレジットヒストリーの構築方法・順序

クレジットヒストリーを構築していくためには、まず1枚目のクレジットカードを発行することが重要です。

ですが、最初から審査基準の高いクレジットカードにばかり申し込むと、審査を落とされるばかりか 場合によっては信用情報に悪影響を与えかねません。

そのため、まずは審査基準の低いクレジットカードを発行して、着実に分割決済を滞り無く支払い続けることでクレジットヒストリーを構築していきましょう。

クレジットカードの発行元によって、以下のように審査基準の高低があると言われています。

審査基準の難易度
銀行・独立系>情報系>信販系>流通系>消費者金融系 

そのため、まずは消費者金融が発行している審査が最も通りやすいクレジットカードを発行してクレジットヒストリーを積み上げていきます。

プロミスやアイフルなどの消費者金融ではそれぞれが運営しているクレジットカードがあるので、まずはそれらの中から最も好条件なクレジットカードを選んで発行していきましょう。

クレジットカード発行や銀行ローンの審査が通らない際の代替案・対策

デビットカードの発行

デビットカードであれば、銀行預金によって即時決済が行われること以外はほとんどクレジットカードと違いがありません。
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また、クレジットカードのようにキャッシングサービス機能がそもそも搭載されておらず、お金を使い過ぎてしまう心配がありません。

デビットカードであればクレジットカードのように信用情報と照らしあわせた審査が不要のため、債務整理を行った直後の方であっても迅速かつ確実に発行することができます。

預金が十分にある銀行口座と結び付けられたデビットカードを持っていれば、支払限度額=銀行預金額という点以外では、ほとんどクレジットカードと同じ感覚で利用することができます。

特に、クレジットカードを持っていないとインターネット通販PayPalなどの電子決済円滑に行えずに不便を感じてしまう場合があると思います。

しかし、これらの決済全てにおいてデビットカードでもタイダイすることが可能です。

親・兄弟や親族からお金を借りる

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どうしてもお金を借りる必要がある場合には、親、兄弟や親族から無利子でお金を借りることを検討しましょう。

消費者金融や銀行ではなく、家族や親族からお金を借りることで金利負担のリスクを避けることができますし、

また、金融サービスとしてではなく、家族、親族からの信用という形でお金を借りることで、より一層お金を返すことの大切さ本当にお金が必要なのか考える機会にもなるはずです。

ただし、必要最低限以外のお金は借りないことと、家族や親族の名義でクレジットカードを発行することは避けて下さい。

大手消費者金融のクレジットカードの発行を試みる

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どうしてもクレジットカードの発行が必要な場合には、特定の消費者金融であればクレジットカードが発行できることがあります。

ネット上で検索すると、債務整理直後にもかかわらず、クレジットカードの審査が通ったという体験談を読むことができます。

原則的には、信用情報を考えると銀行ローンやクレジットカード発行の審査が通らないはずですが、一部の大手消費者金融であればクレジットカードの発行を行うところもあるようです。

しかしながら、それだけ高い金利が課されるリスクも有るため、基本的には推奨しませんが 万が一必要なときには自己責任で検討してみましょう。

債務整理の手続き後の心構え

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それでは最後に、債務整理の手続きが完了してからの心構えについてお話しておきたいと思います。

毎月給料の一部を貯金する癖をつける

毎月の給料をすべて使い切ってしまうのではなく、給料の一部を少しずつ貯金する習慣をつけていきましょう。

債務整理をしなければならないほどの多重債務に陥ってしまう方の特徴としては、貯金をする習慣がなく収入以上に消費してしまう傾向があります。

少なくとも、債務整理の手続を完了させるまでの3年間から5年間は計画的に借金を返済していくことになるため、その経験を活かして、借金の返済が完了してからも給料の一部を返済に当てる代わりに貯金するようにしていきましょう。

違法業者から借金をしない

どの種類の債務整理の手続きを行った場合でも、少なくとも5年間は信用情報(ブラックリスト)に金融事故の情報が残ります。

そのため、基本的にはクレジットカードの発行や銀行からのローンの審査に通ることはありません。

しかしながら、一部には信用情報(ブラックリスト)に登録されている人物でも法外な金利を条件として賃貸しを行う違法業者も存在しています。

こうした違法業者は 信用情報(ブラックリスト)に登録されている人々に対して敢えて営業をかけてくることになるため 注意しておきましょう。

リボ払い・分割決済は可能なかぎり避ける

クレジットカードによって商品やサービスを購入する際にはリボ払い・分割決済によって月々の支払負担を大幅に減らすことができます。

その結果、100万円以上の大きな買い物であっても月々数万円から数千円での支払いで済んでしまう場合もあります。

しかしながら、月々の支払費用が減額する代わりに、高い金利によってより多くの金額を最終的には支払うことになってしまいます。

また、月々数千円であっても払い続けなければいけない債務が積み重なることで、徐々に生活費を圧迫させていってしまい、最悪の場合には再度債務整理を行うことにもなりかねません。

クレジットカードの利用額を把握する

ほとんどのクレジットカードでは、月ごとの支払限度額や利用額専用のウェブページでリアルタイムに確認できるサービスが提供されています。

これらのウェブサービスを活用して 常に利用額を把握しておくことで、月々の支払が延滞してしまうことを防ぐことができます。

また、クレジットカードがスキミングされることなどによって不正利用されている場合にもすぐに気づいて対応することが可能になります。

クレジットカードで金銭感覚を狂わせない

クレジットカードは手元に現金がない場合であっても、借金をすることによって商品の購入やサービスの利用を行うことができます。

そのため、クレジットカードで消費活動を行っていると実際にお金を使っている感覚がなくなってしまい、次第に金銭感覚が狂ってしまう人が居ます。

このように、クレジットカードによって金銭感覚が狂ってしまう危険性を認識した上で、自分の収入内で消費を抑えることを心がけていきましょう。

最後に

今回のブログ記事では債務整理後に信用情報(ブラックリスト)に掲載されることによるデメリットから、クレジットカードの代替案や対策をご紹介していきました。
キャラ(真面目)

一度債務整理を行うとブラックリストに登録されて5年から13年ほどの期間は銀行ローンやクレジットカードが使えないペナルティーを課されることになります。

しかし、デビットカードであれば銀行預金をじゅんびしておくことで、ほとんどクレジットカードと変わらない決済を利用することができます。

今回の記事を読まれていたということは既に債務整理の手続を完了された、もしくはこれから債務整理を検討されている方だと思います。

もし、これから債務整理の手続を始めようと考えられている方であれば、まずは債務整理の4つの種類を把握した上で、ご自身の借金・財産状況に応じて最適な種類の債務整理を選択することが大切です。

キャラ(笑顔)

債務整理の4つの種類をご紹介しながら、それぞれの任意整理・特定調停・個人再生・自己破産に向いている方の特徴についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

これからの債務整理を検討されている方にとっては、大変お役に耐える情報をまとめておりますので是非チェックしてみて下さい。

また、債務整理の中では特に『任意整理』がペナルティーも低く、かつ債務を整理する上での自由度が高く人気となっています。

『任意整理』の手続きや具体的な法律事務所への相談費用などについてはこちらの記事を参考にして下さい。

また、債務整理の中でも任意整理(=特定調停)や

個人再生、自己破産の違いについては以下のブログ記事を参考にして下さい。